■経験に勝るものなし

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だれかがつきっきりで教えてくれたら

もっと早くできるようになるかもしれない。

 

 

 

もっと綺麗にできるかもしれない。

 

 

 

もっといろんなデニムが作れるようになるかもしれない。

 

 

 

修業に行った方がいいかもしれない。

 

 

 

 

 

そうやって心が折れそうになったときもありましたが、

でもそれは単なる弱音に過ぎませんでした。

 

 

 

 

 

 

もしもあのとき、自分で研究することを諦めて

工場に入り浸って生産に関してのスキルを取得しようとしていたら

間違いなくすべての工程を網羅するには早くても5年くらいはかかっていたはず。

いや、それでも足りないと思う。

 

 

思い通りにいかなくて、あの時にもしも

自分は出来ないからと投げ出していたとしたら

今の自分はなかったんだと思うとゾッとします。

 

 

やればやるほどどんどん良くなってくるはずだと思って

まとめて仕立てして、まとめて加工していくっていう流れで

作業してますが、これがよかったのかもしれない。

まさにやればやるほど良くなってきます。

 

1本1本がちがう色、ちがう色落ち、ちがう雰囲気。

スリムとスタンダードのシルエットで履いた時のビビッと感。

 

理想を追いかけるストイックさが自分になくなったら

『お前のやってること意味ねーぞ?』って話になっちゃいますからね。

 

 

 

作業に集中しすぎて更新できてなくて申し訳ないですが

どんっと出しますので引き続きチェックお願いしますね‼︎