■捻くれ者

もちろんいい意味で。

服に関してもそうなんだけど、

結局何に関しても「人と同じは嫌だ」

 

f:id:collectionnine:20181220234240j:image

子供とひたすら遊び尽くす休日。

カメラを持って出かける。

 

本来、子供は動き回るし予想もしない動きをするから

カメラ本体は手ブレ補正があったり、

性能高めであることが大前提。

ホント綺麗に撮れるし、今のオートフォーカスの性能は半端じゃ無いし、手ブレ補正なんて神。

マジでまるでそこにいるかのような写りを醸し出してきやがる。

 

でも

それだけじゃ、絶対に嫌だ。

 

ってことでこいつ。

f:id:collectionnine:20181220234702j:image

LEICA ヴィンテージのレンズ

 

 

オートは不可能。フォーカスも露出もなにもかもマニュアル操作。手ブレ補正も使えない。

 

こいつを付けることによって

利便性、機能性はマジで最悪ってことに

なってしまうんだけど

 

 

 

だけど

 

 

 

 

 

 

だけどやっぱり

f:id:collectionnine:20181220235011j:image
f:id:collectionnine:20181220235005j:image

写りが独特。(加工一切なし)

 

 

綺麗だけで終わらせない。

空気まで支配してるかのような描写力。

細かいこといいだすと

こういう説明がうざったいから省略するけど

「綺麗な写真を撮りたいだけ」ってのはとにかくつまらない。

 

 

 

どうせ撮るなら、

何十年経ってから

この写真をみんなで見返した時に

明治安田生命のCMソング

言葉にできない by小田和正

が聞こえてくるような写真を残したい。

 

 

でもそういうのってなかなか伝わらない。

だって一番身近で

一番の理解者であるはずの奥様も

 

ねえ、カメラなんか何に使うの?怒

無駄遣いじゃない?それ?怒怒

なんなの本当に?怒怒怒

いい加減にしてくれない?怒怒怒怒

という全否定の嵐。乙

 

 

そんな奥さんの圧力の恐怖に怯えながら過ごしていましたが、

我が子を撮ったこれらの写真を見て

奥さんも相当嬉しかったのかもしれません。

 

ノリノリの笑顔で

僕にこう言ってきたのです。

 

f:id:collectionnine:20181220235413j:image

 

「あたしのも撮ってよー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よし、

勝った。